2022/11/29

12/18(日) SOI48 VOL.49 SILLAS SPECIAL @CLASSIC TOKYO


      アジア各国に根付くインディー・ロック。Soi48 VOL.49ではインドネシア・インディー音楽の老舗レーベルAnoa Recordsを運営するバンドSILLASを招聘。インドネシア初期インディー・シーンの重要バンドである彼らの特徴はインドネシア語とアラビア語で歌われる歌詞。熱心なイスラム教徒である彼らはアラビア語の世界観をインディーロック、シューゲイザーにのせて歌う個性的なスタイルです。今回多民族国家であるインドネシアを象徴する演奏を披露予定!

 さらにアジア各地のミュージシャンと交流するSAMOEDOの菅原慎一がDJ参戦。台湾帰りのYoung-G、MMM、声優業で活躍するAOKI LUCAS、最先端中華圏音楽のスペシャリストRICH & BUSY、インドEDMを操るDJカレーなど独自の視点でアジア各国を掘り続けるOMKクルーも見逃せない。Monaural mini plugの新サウンドシステムMMP220も投入!低音はもちろん、アジアの歌詞の世界観を上野で体感しよう。




SOI48 VOL.49 SILLAS SPECIAL @CLASSIC TOKYO


日時 :

2022年12月18日(日)

OPEN : 18:00-23:00


場所 :

CLASSIC TOKYO

https://classic-tokyo.com


エントランス :

2,500YEN

※ご来場のお客様はお店にドリンクオーダーください。

※再入場可。出入り自由。


■SPECIAL LIVE

SILLAS(ANOA RECORDS)


■SPECIAL DJ

菅原慎一(SAMOEDO)


■LIVE

Monaural mini plug


■DJ

Young-G (stillichimiya)

MMM (stillichimiya)

俚謡山脈

KOICHI TSUTAKI

KUNIO TERAMOTO aka MOPPY

AOKI LUCAS

RICH & BUSY

DJカレー

Soi48


■SOUND SYSTEM

MMP220


■FOOD

ラブエイジア四ツ谷


■主宰

Soi48


■協賛

にほん酒や、うぶごえ株式会社、SERA


■文化庁「ARTS for the future!」補助対象事業





■SILLAS

インドネシアの東ジャワにある小さな都市マラン出身のPETERによって結成された4人組インディー・バンド。90年代に留学で海外に行ったインドネシア人によって持ち帰られたインディー文化に影響を受け活動を始めたインドネシア・インディー・シーンの1.5世代。クリエイション・レコーズのドキュメンタリー映画『UPSIDE DOWN』に影響を受けAnoa Recordを運営開始。最新EP『Kaqotun』はシューゲイザー、ドリームポップにのせて、ボーカリストZaimが自身のルーツである母国語であり文化言語であるアラビア語を使って歌う多民族国家であるインドネシアを象徴するスタイル。小さな町に住み、穏健派の家族に育てられたアラブ民族の若者としての挑戦、平和、多様性、愛をインディー音楽に落とし込んでいる。好きなバンドはStellarium(シンガポール)、Moscow Olympics(フィリピン)、そしてSupercar(日本)。





■菅原慎一(SAMOEDO)

音楽家。2009年にバンド、シャムキャッツのギタリストとしてデビュー。アルバム通算6枚をリリースし、自主レーベル立ち上げなど2010年代の東京インディーシーンを牽引。2014年ごろから小楽団、菅原慎一BANDを主宰し、2019年に7inchアナログ盤「Ground Scarf / Seashell Song」を発売。シャムキャッツ解散後は、アジア各地のミュージシャンと交流した経験からアジアのポップカルチャー研究を行いながら、プロデュースや執筆、劇伴制作など多岐にわたり活動。映画『ドンテンタウン』(井上康平監督)、『猫は逃げた』(今泉力哉監督)、『夢半ば』(安楽涼監督)等を担当。2022年、自らをShinと命名しSAMOEDOを結成。1stアルバム『SAMOEDO』をリリース。

Podcast番組「好玩電台(ハオワンデンタイ)」ナビゲーター。書籍『アジア都市音楽ディスクガイド』(DU BOOKS)共同監修・執筆・編集。The News Lens Japanにて「カセットテープから台湾がきこえてくる」連載中。




■Monaural mini plug

 タイの祝い事に欠かせない爆音BGMを演奏する、日本唯一のピン・ケーン・プラユック・バンド。タイ、ラオスのメコン河周辺の音楽家のもとで修行し身につけた本場仕込みの祝宴グルーヴを、タイから直輸入した現地と同じ220Vの移動式サウンドシステムで完全再現する。東京を拠点にライブハウスや屋外フェス、公園やレストランで活動中。2018年に初のフル・アルバム『Samurai Mekong Activity』をPヴァインよりリリース。2019年 FUJI ROCK FESTIVAL’19出演。CM等にも楽曲提供を行う。




■俚謡山脈(Riyo Mountains) 

 世界各国の音楽がプレイされるDJ パーティ「Soi48」内で活動する日本民謡を愛する2人組DJユニット。日本各地の民謡を収集/リサーチし、DJプレイしたりCDやレコードの再発を手掛けたりしています。


MIXシリーズ「俚謡山脈 MIX VOL.1」~「VOL.5」


CD/レコード監修

「田中重雄宮司/弓神楽」

「境石投げ踊り保存会/境石投げ踊り」

「木崎音頭保存会/クラーク内藤/木崎音頭」

「葛西おしゃらく保存会、他/おしゃらく」


ロンドンのインターネットラジオNTS LIVEに日本民謡だけで構成されたMIXを提供

農民ダイナマイト(山梨県)、大和町八幡神社大盆踊り会(東京)など各地のパーティーにDJで参加

NHKラジオ第一放送「らじるラボ」出演

NHK仙台放送局 「民謡をどうぞ」出演

TBSラジオ 「アフター6ジャンクション」出演

BOIDマガジン連載「俚謡山脈の民謡を訪ねて」

NHK FM「DJ俚謡山脈の民謡沼めぐり」パーソナリティ



■Young-G (stillichimiya)

DJ、音楽プロデューサー、サウンドエンジニア。stillichimiya、おみゆきCHANNEL、田我流とカイザーソゼ、DJ KENSEI率いるIS PAAR BAND、Soi48、MMMらと共にOne Mekong(OMK)等の数々のプロジェクトに参加。これまでにMaryjoy Recordings、Blacksmoker、EM Record等から作品をリリース。2011年頃よりアジアの音楽とヒップホップを独自にリサーチしこれまでにフィリピンのTondo Tribe、タイのJUU4E、カンボジアのKlapyahandzなど数々のアジア圏のアーティストの招聘やコラボレーションを行っている。DJやインタビュー、執筆、番組出演などの活動を通して日本のメディアでは紹介されないアジアの音楽を日本に紹介している。


■MMM(stillichimiya、スタジオ石)

2004年「stillichimiya」のメンバーとして活動開始する。

漫画家業を経て、2010 年より「スタジオ石」として、MV 制作、イラスト、デザイン、立体制作など多角的に創作活動を展開する。

タイでの映画撮影中、東南アジアのHIPHOPに触れ、かつてレコードを買い漁っていたフレッシュな気持ちを取り戻しDJを志す。

DJの師であるSoi48とstillichimiyaメンバーのYoung-Gと共に「OMK」(ワンメコン)を発足。日本全国津々浦々アジアの知られざる音楽を響かせる。


■Soi48

 旅行先で出会ったレコード、カセット、CD、VCD、USBなどフォーマットを問わないスタイルで音楽発掘し、再発する2人組DJユニット。その興味は古い伝統音楽から、最先端のダンス・ミュージック、そしてインターネットに落ちている音源まで幅広い。空族の映画『バンコクナイツ』、EM Recordsタイ作品の監修の他にトークショーやTV、ラジオ出演などでタイ、アジア音楽や旅の魅力を伝えている。タイで独自の発展を遂げたEDM"サイヨー"を中心にアジアのローカル・ダンスにフィーチャーしてプレイするパーティー『ADM1317』(WWWβ)、自身でオーガナイズしているSoi48パーティーなどDJイベントを不定期開催中。著書に『TRIP TO ISAN : 旅するタイ・イサーン音楽ディスク・ガイド 』(DU BOOKS)、『OMK#001』(OMK)がある。


■Soi48 Party

 DJユニットSoi48が主催しているパーティー。Brian Shimkovitz(AWESOME TAPES FROM AFRICA)、Zack Bar(FORTUNA RECORDS)、Tapes、Grim、Sugai Ken、モーラム歌手アンカナーン・クンチャイ(Angkanang Kunchai)、弓神楽ただ一人の後継者、田中律子宮司など、個性的なゲストを招いてのパーティーは大きな反響を呼び英「The Wire」にも紹介された。音楽ジャンルを問わず、「その土地でしかあり得ない」音楽を紹介し、自分たちが踊りたいアーティストを招聘するのがモットー。東京、新宿歌舞伎町にあるBE-WAVEにて40回開催してきたが閉店。インターネットを使ってホストクラブ、魚市場を会場に視聴者が参加できる新しいパーティーに挑戦した後、アジア各国の人種が入り乱れる上野のクラブCLASSIC TOKYOにて有観客パーティーを再開。