2025/10/03

10/5 Soi48 Vol.61 Lightspeed Revenge Battle──光速の復仇之戰

 



ADM調査の成果をまとめた初の写真報告書『ADM: Asia’s Own Unhinged Club Culture』(Soi48著)発売記念!アーティストの都合により、obese.dogma777の来日公演は 2026年2月22日 へ延期となりました。楽しみにしていた皆さま、申し訳ありません。


しかし今回、このピンチを救うべく、台湾・屏東から、これまで来日が叶わなかった DJ陳碩(チェンシュオ)の緊急来日が決定! Soi48 Vol.61「Lightspeed Revenge Battle──光速の復仇之戰」と題し、約2年前に不本意ながら中止となった台湾ADM回のリベンジマッチをお送りする。


“華語ポップスをリミックスしたダンスミュージック”と聞けば、中国大陸に広く根づく「慢揺(マンヤオ)」を思い浮かべる人も多いと思うが、同じ中華語圏でも台湾のそれはひと味違う。台湾エレクトロニック・ダンスミュージック界の御大・羅百吉「Fire」の血筋を引く「芭樂舞曲」は、この20年のあいだに彼の地の俗欲を呑み込みながら、音楽ジャンルというよりはむしろ現象へと変貌を遂げた。


今回、初来日を果たすDJ陳碩はこの現象を牽引する「DJ台」の超新星であり、古今東西のダンスミュージックやTikTokヒッツをBPM160-170の調理板の上で華麗に捌き上げるDJスタイルは圧巻の所業。インターネット上で個人から依頼を受けてDJミックスやリミックス楽曲を制作する「客製個人專屬」を生業とし、ナイトクラブに限らずKTV、廟会までをも「現場」としてしまうあり方は、外来と在来のはざまで進化を続けるADMの、まったく別様の可能性を示している。


迎え入れるDJ陣──Soi48、YOUNG-G、MMM、Koichi Tsutaki、Aoki Lucas、RICH & BUSY、Dynamite Kid──も前回開催から旅を重ね、MMP220もパワーアップして準備は万端。さらにイベント前日の10月4日(土)には、マニラと中継をつなぎ、obese.dogma777をゲストに迎えた「OMK Meeting」の開催も予定している。3ヶ月連続企画の幕開けにふさわしいプログラムを、ぜひ現場で体感してほしい。



Soi48 Vol.61 Lightspeed Revenge Battle──光速の復仇之戰


日時 :

2025年10月5日(日)

OPEN : 18:00-LAST


場所 :

space.tokyo

https://space-tokyo.jp/

B1F 5 Chome-4-1 Shinjuku Shinjuku-ku, Tokyo 


エントランス :

3,500YEN

※ご来場のお客様はお店にドリンクオーダーください。

※再入場可。出入り自由。


■SPECIAL GUEST

DJ陳碩  (from Taiwan)


■DJ

YOUNG-G (stillichimiya / OMK)

MMM (stillichimiya / OMK)

Soi48 (OMK)

RICH & BUSY

KOICHI TSUTAKI

AOKI LUCAS

DYNAMITE KID


■LIVE

MONAURAL MINI PLUG


■SOUND SYSTEM

MMP220


■主宰

Soi48


■協賛

にほん酒や





■DJ陳碩(DJ Chenshr / DJチェンシュオ)

台湾・屏東市出身のDJ。2019年からDJとして活動を開始。現地の若者から発注されたエクスクルーシブMIXをYouTube上で発信するなかで人気が高まり、KTVでのプライベートパーティや廟会へと活動の場を広げたのち、2022年からは台中や高雄のクラブを中心に台湾全土を飛び回りながら活動している。3年間で公開されたエクスクルーシブMIXの数は500本超、台湾で受け継がれてきたダンスミュージックと最新のビナハウスやコリアンバウンスを接続するインターナショナルなプレイスタイルが注目されている。

https://www.youtube.com/@dj_chenshr

https://www.instagram.com/dj_chenshr/



■DJ Chenshr

Born in Pingtung City, Taiwan. Active since 2019, Chenshr first gained attention by uploading exclusive mixes—commissioned directly by local youth—to YouTube. His popularity quickly spread, taking him from private KTV parties to Miaohui festivals, and by 2022 he was touring clubs across Taichung, Kaohsiung, and the rest of Taiwan. In just three years, he has released over 500 exclusive mixes, establishing himself as a key figure connecting Taiwan’s inherited dance music culture with the latest waves of Vina House and Korean Bounce in an international style.