2016/08/20

10月1日(土) WWW X Opening Series『バンコクナイツ』東京プレミア爆音上映 (会場:WWW X)


10月1日(土)
WWW X Opening Series『バンコクナイツ』東京プレミア爆音上映 (会場:WWW X)
ミニライブ:stillichimiya/トーク:空族、Soi48、樋口泰人、その他予定/DJ:Soi48
16:30 OPEN/17:00 START

<料金>
10月1日 バンコクナイツ・イヴェント券 前売り 2500円/当日 3000円
前売り券発売:
イープラス(http://eplus.jp/bakuonthai2016/)、ファミリーマートにて8月12日(金)午前10時より発売



『バンコクナイツ』 Bangkok Nites
2016年/日本・フランス・タイ・ラオス/182分/デジタル
監督:富田克也
脚本:相澤虎之助、富田克也
撮影:スタジオ石
音楽:山崎巌、YOUNG-G、SOI48
出演:スベンジャ・ポンコン、スナン・プーウィセット、チュティパー・ポンピアン、タンヤラット・コンプー、サリンヤー・ヨンサワット、伊藤仁、川瀬陽太
提供:空族
c Bangkok Nites Partners 2016

<第69回ロカルノ映画祭若手審査員 最優秀作品賞受賞>

—私の何が悪い? 歴史に翻弄された一人の娼婦を軸に描かれる禁断のラブストーリー  こちらは、タイ、バンコク。日本人専門の歓楽街“タニヤ”。「カラオケ」と呼ばれる、昭和の匂い漂う日本式ホステスクラブがひしめく夜の町。ひな壇にズラリ並ぶタイ人の女たちは毎夜、流暢な日本語で迎えてくれる。ロング3500バーツ、ショート2500バーツ。ゲンチヅマ?すべては金次第。 1970年代、好景気に沸く日本企業は、安い労働力を求め続々とタイに進出、大量発生した日本人駐在員たちを相手客に、タニヤ通りは夜の町へと変化していった。 娼婦と客、女と男。“タニヤ嬢”ラックと元自衛隊員のオザワ、ふたりの逃避行を描くロードムービーにして、それを取り巻くタニヤ嬢たちと、バンコクに蠢く怪しい日本人たちの欲望渦巻く群像劇!  テーマは“娼婦・楽園・植民地” 総移動距離4000kmを超えるタイ、ラオスオールロケ  本作は、前作『サウダーヂ』で、地方都市のリアルを“土方・移民・ヒップホップ”をテーマに描き、話題となった映画制作集団「空族」の最新作となる。構想10年。舞台を山梨からタイに移し、入念なリサーチを重ねて行く過程で、出会った現地の人々との交流、そこで知りえた歴史的事実を知る中で、物語は重層的に響きあう182分の映画として完成した。 今回、初映画撮影となる映像制作ユニット「スタジオ石」をカメラに迎え、バンコク、イサーン(タイ東北地方)、そして秘境ラオスへの、総移動距離4000kmを優に超える撮影に挑んだ。 イサーンの伝統音楽モーラム、ルクトゥーン、プア・チーウィット…数々のイサーンミュージック、抵抗の音楽と言い換えることのできる、それら音楽にのせて空族がお贈りする、アジア版「千夜一夜物語」—。

2017年2月下旬、テアトル新宿ほかにて全国順次公開!
公式サイト:http://www.bangkok-nites.asia/


【STORY】 楽園はどこにある!? タイの娼婦たちと日本人が織りなす 失われた桃源郷(ユートピア)を取り戻すための旅が始まる—  タイの首都、バンコク。日本人専門の歓楽街タニヤ通りの人気店、「人魚」でNO.1のラックは、イサーン(東北地方)からバンコクへ出稼ぎに出て5年が経った。日本人のヒモ、ビンを連れまわし高級マンションでダイヤの首輪の犬と暮らす一方、ラックの支える大家族は、遥かラオスとの国境を流れる雄大なメコン川のほとり、ノンカーイ県に暮らしていた。ラックは種違いの弟を溺愛している。確執が絶えない実母と、今は亡きアメリカ軍人だった2番目の父との息子、ジミー。 ある晩、謎の裏パーティーで、ラックは昔の恋人オザワと5年ぶりに再会する。ノンカーイから出て来たてだったラックの初めての恋人がオザワだった。元自衛隊員のオザワは、日本を捨てバンコクで根無し草のように暮らしていた。戸惑うふたり。今のオザワはネトゲ(・・・)で小銭を稼ぐ沈没組。だがラックに会うには金がいる。そんな折、オザワはかつての上官、現在バンコクで店を営む富岡に、ラオスでの不動産調査を依頼される—。 かくして、いくつもの想いを胸に秘めたラックとオザワは、バンコクを逃れるように、国境へと、ノンカーイへと向かうことになったが。 古来、国境紛争に翻弄され続けたイサーン。物語は、その雄大な“イサーンの森”の闇の奥へと潜行し、舞台はやがて秘境ラオスへと、カメラはかつてインドシナを深く抉ったベトナム戦争の癒えぬ傷を映しはじめる。




空族
富田克也の初監督作『雲の上』(’03)の制作に相澤虎之助が参加。その時のメンバーたちと映像制作集団「空族」を名乗る。その後、『国道20号線』(’07)を発表。自主配給も行い全国公開する。次なる大作『サウダーヂ』(’11)がナント三大陸映画祭で最高賞の「金の気球賞」、国内では毎日映画コンクール優秀作品賞&監督賞をW受賞、高崎映画祭最優秀作品賞を獲得。その後フランスにて全国公開される快挙を起こす。相澤も『花物語バビロン』(’97)、『かたびら街』(’03)、『バビロン2-THE OZAWA-』(’12)などを断続的に発表。その後、『同じ星の下、それぞれの夜』(’13)中の短編「チェンライの娘」でタイロケを敢行。2017年公開予定の最新長編『バンコクナイツ』は、完成前から世界中の注目を浴びている。http://www.kuzoku.com/



stillichimiya
2004年10月12日、日本一の桃の里である山梨県東八代郡一宮町が、石和町、御坂町ら5つの近隣町村と合併し笛吹市となる。 stillichimiyaは、その理不尽な合併に反対した9人の若者によって結成された。現在は、田我流、MMM、Young-G、Big Ben、Mr.麿の5人で活動し、ラップや作曲、ミュージックビデオ、コメディ番組、釣り番組まで自分達で制作する。グループとしての最新アルバムは『死んだらどうなる』(2014年)。空族作品『サウダーヂ』(2011年)では、田我流が主演、その他のメンバーもラップグループとして出演した。そして『バンコクナイツ』では、stillichimiya内の映像ユニット「スタジオ石」が撮影を担当、Young-Gも音響スタッフとして参加している。
www.stillichimiya.com/



樋口泰人
1957年山梨県生まれ。慶応大学経済学部中退。80年代はレンタルレコード店に勤務しながら映画批評を始め、『キネマ旬報』『エスクァイア』『スイッチ』『スタジオボイス』などに批評やレビューを執筆。90年代は『カイエ・デュ・シネマ・ジャポン』の編集委員、その後編集長をへて、ビデオ、単行本、CDなどを製作・発売するレーベル「boid」を98年に設立した。04年から、東京・吉祥寺バウスシアターにて、音楽用のライヴ音響システムを使用しての爆音上映シリーズを企画・上映。08年より始まった「爆音映画祭」は全国的に展開中。著書に『映画は爆音でささやく』(boid)、『映画とロックンロールにおいてアメリカと合衆国はいかに闘ったか』(青土社)、編書に『ロスト・イン・アメリカ』(デジタルハリウッド)、『ヴェンダース・バンケット』(キネマ旬報)、『恐怖の映画史』(黒沢清、篠崎誠著/青土社)、『映画は頭を解放する』(R.W.ファスビンダー/勁草書房)などがある。http://www.boid-s.com/




Soi48(宇都木景一&高木紳介)
タイ音楽を主軸に世界各国の音楽を発掘・収集するユニット。MARK GERGIS(SUBLIME FREQUENCIES)、BRIAN SHIMKOVITZ(AWESOME TAPES FROM AFRICA)、MAFT SAI(PARADISE BANGKOK)との共演、東南アジアでのDJツアー、シングル盤再発や、EM Recordsタイ作品の監修、16年秋公開予定、空族の新作映画「バンコクナイツ」音楽監修、『CDジャーナル』連載、モーラム歌手アンカナーン・クン チャイの来日招聘、トークショーなどタイ音楽や旅の魅力を伝える活動を積極的に行っている。ユニット名と同じSoi48という名前でトルコ、インド、パキ スタン、エジプト、レバノン、エチオピア・・・などのレコードがプレイされる世界でも珍しいパーティーを新宿歌舞伎町にて開催している。http://soi48.blogspot.jp/



「爆音映画祭2016 特集タイ|イサーン」
<ウェブサイト> bakuonthai2016.com
<チケット> http://eplus.jp/sys/main.jsp?prm=U=14:P1=0402:P2=111149:P5=0001:P6=001
日程:2016年9月27日(火)-10月1日(土)
会場:Shibuya WWW、WWWX(東京都渋谷区宇田川町13-17ライズビル地下&2F)
主催:boid、空族、Soi48
協力:WWW、Thai Film Archive、Donsaron Kovitvanitcha、Nonzee Nimibutr、Surin Paksiri、ムヴィオラ、トモ・スズキ・ジャパン、オリエンタルブリーズ、コミュニティシネマセンター
助成:国際交流基金アジアセンター
問い合わせ:boid(E-mail: bakuons@boid-s.com/TEL: 03-3356-4003)

9月30日(金)「爆音映画祭2016 特集タイ|イサーン」爆音上映 アピチャッポン・ウィーラセタクン特集(会場:WWW)

9月30日(金) 爆音上映 アピチャッポン・ウィーラセタクン特集(会場:WWW)
<上映作品>
14:30 OPEN/15:00 START 『アートプログラム<中・短編集>』(〜16:44終映予定)
17:15 OPEN/17:45 START 『光りの墓』(〜19:47終映予定)
20:10 OPEN/20:40 START 『アイアン・プッシーの大冒険』(〜22:10終映予定)

<料金>
映画1回券 前売り 1500円/当日 1800円
映画3回券 前売り 3600円 (前売り券のみ)
※全ての回ドリンク代別(500円)/完全入替制
※映画1回券及び3回券は9/27「モーラムユニット・ライヴ」と10/1「バンコクナイツ・イヴェント」には使用できません。
前売り券発売:
イープラス(http://eplus.jp/bakuonthai2016/)、ファミリーマートにて8月12日(金)午前10時より発売



14:30 OPEN/15:00 START 『アートプログラム<中・短編集>』(16:44終映予定)
『アートプログラム<中・短編集>』
2005-2010年/イギリス・韓国・日本・フランス/104分/デジタル
監督:アピチャッポン・ウィーラセタクン
提供:トモ・スズキ・ジャパン

※台詞のある作品は日本語字幕付きで上映 『国歌』The Anthem(2006年/5分)映画の前に国家が流れるタイの映画館の慣習から着想。 『Worldly Desires』(2005年/42分32秒)韓国「チョンジュ映画祭」の企画『三人三色』で制作。 『エメラルド』Emerald(2007年/11分)閉館してしまったバンコクのエメラルド・ホテル。その場所の記録と記憶。 『My Mother’s Garden』(2007年/6分42秒)ある宝石コレクションに母の庭のイメージを重ねて撮影。 『ヴァンパイア』Vampire(2008年/19分)「旅」をテーマにした映像作品を依頼され、自ら出かけたタイとミャンマーの国境付近にはヴァンパイア鳥の伝承があり…。 『ナブアの亡霊』Phantoms of Nabua(2009年/10分43秒)映像インスタレーション「プリミティブ」プロジェクト(09)と同時制作。 『木を丸ごと飲み込んだ男』A Man Who Ate an Entire Tree(2010年/9分)タイの野生林で伐採を始めた男は、やがて、自然のドラッグ作用で自分をコントロールできない状態に…。

展示用に作られたインスタレーション作品や、韓国全州国際映画祭からの依頼で作られた『Worldly Desires』など、2005年から2010年の間に製作された中・短編集。ちょうどアピチャッポンの名前が世界的に周知し始められ、長編をコンスタントに発表していた時期。ここで行った実験が長編に反映され、そしてまた、長編での成果がここにフィードバックされる。それはアピチャッポンの映画の帰るべき場所でもあり、あらゆる場所への出発点とも言える場所でもある。そんなアピチャッポンの思考の広がりを、ここに見て取れる。試されているのは、大きく分けて、光と音と時間。映画を作り出す3大要素と言えるものだが、長編での「物語」の縛りから解放されているゆえ、映画はストレートにその3つに向き合う。まったく音のない作品もある。だがそこに描かれた光と時間からは、確実に音が聞こえてくる。映画を幻視し、幻聴し、未曾有の時間を体験する104分間。(樋口泰人)




17:15 OPEN/17:45 START 『光りの墓』(19:47終映予定)
『光りの墓』 Cemtetary of Splendour
2015年/タイ・イギリス・フランス・ドイツ・マレーシア/122分/デジタル
監督・脚本:アピチャッポン・ウィーラセタクン
撮影:ディエゴ・ガルシア
音楽:アックリットチャルーム・カンラヤーナミット
出演:ジェンジラー・ポンパット・ワイドナー、パンロップ・ロームノーイ、ジャリンパッタラー・ルアンラム
提供:ムヴィオラ
c Kick The Machine Films/ Illuminations Films (Past Lives) / Anna Sanders Films/ Geisendorfer Film-und Fernsehproduktion /Match Factory Productions/Astro Shaw (2015)

イサーン地方の森を舞台にした『ブンミおじさんの森』から約5年。アピチャッポンの今のところの最新長編は、自身の故郷であるイサーン地方のコーンケンを舞台にする。医者だった両親の思い出が、そこには込められている。しかし眠り病に冒されベッドに横たわる兵士たち、彼らが入院している病院の地下に眠るかつての王宮、そして見えない地下宮殿を案内する、男性が乗り移った女性など、思わぬ着想に誰もが驚くだろう。それはもちろん単に気をてらったものではないことは、映画を見ればわかる。現在のタイの情勢、かつて起こったこと、これから起こるかもしれないこと。それらによって「必然的に」兵士たちや宮殿のエピソードが湧き出てきたのだ。イサーンという場所の土地に沈殿した時間が、この映画を作ったのだとも言える。「そこでは、単純な事柄が魔法になる」と監督が語るイサーン地方へ向けた言葉は、そのまま彼の映画作りにつながっていくだろう。(樋口泰人)



20:10 OPEN/20:40 START 『アイアン・プッシーの大冒険』(22:10終映予定)
『アイアン・プッシーの大冒険』 The Adventure of Iron Pussy
2003年/タイ/90分/デジタル
監督・脚本:マイケル・シャオワナーサイ、アピチャッポン・ウィーラセタクン
撮影:スラチェ・トーンミー
出演:マイケル・シャオワナーサイ、グリッサダー・スゴーソン、ティーラワット・トーンジッティ
提供:GMM GRAMMY PUBLIC COMPANY LIMITED
c Kick the Machine Films

2003年の東京国際映画祭他で上映されて以来、しばらく日本では見ることのできなかった本作。フィラデルフィア出身のマイケル・シャオワナーサイが1999年から制作を始めた「アイアン・プッシー」シリーズの1本として作られたもので、アポチャッポンとシャオワナーサイの共同監督作品となる。ミュージカル・アクション・コメディという説明がされてはいるが、とにかくアピチャッポン・ファンにとっては、その他の作品とは全く違うアピチャッポンの映画を観ることのできる貴重な作品。バンコクのセブンイレブンでバイトをしている男が実は女装スパイ(シャオワナーサイが演じている)であるという設定や、告知用の写真から想像されるえげつなさはもちろん、音楽でグイグイ攻めてあらゆる意味不明の唐突さを納得させてしまう力技など、見どころツッコミどころ満載。アピチャッポンの映画に見ることのできる惚けたカットや音楽の使い方のコアが、ここにある。(樋口泰人)




「爆音映画祭2016 特集タイ|イサーン」
<ウェブサイト> bakuonthai2016.com
<チケット> http://eplus.jp/sys/main.jsp?prm=U=14:P1=0402:P2=111149:P5=0001:P6=001
日程:2016年9月27日(火)-10月1日(土)
会場:Shibuya WWW、WWWX(東京都渋谷区宇田川町13-17ライズビル地下&2F)
主催:boid、空族、Soi48
協力:WWW、Thai Film Archive、Donsaron Kovitvanitcha、Nonzee Nimibutr、Surin Paksiri、ムヴィオラ、トモ・スズキ・ジャパン、オリエンタルブリーズ、コミュニティシネマセンター
助成:国際交流基金アジアセンター
問い合わせ:boid(E-mail: bakuons@boid-s.com/TEL: 03-3356-4003)

9月29日(木)「爆音映画祭2016 特集タイ|イサーン」爆音上映 大衆映画特集(会場:WWW)


9月29日(木) 爆音上映 大衆映画特集(会場:WWW)
<上映作品>
14:00 OPEN/14:30 START 『花草女王』(〜16:35終映予定)
17:00 OPEN/17:30 START 『ルークトゥン・ミリオネア』(〜19:17終映予定)
19:15 OPEN/19:45 START 『モンラック・メーナム・ムーン』(〜22:30終映予定)

<料金>
映画1回券 前売り 1500円/当日 1800円
映画3回券 前売り 3600円 (前売り券のみ)
※全ての回ドリンク代別(500円)/完全入替制
※映画1回券及び3回券は9/27「モーラムユニット・ライヴ」と10/1「バンコクナイツ・イヴェント」には使用できません。
前売り券発売:
イープラス(http://eplus.jp/bakuonthai2016/)、ファミリーマートにて8月12日(金)午前10時より発売


14:00 OPEN/14:30 START 『花草女王』(16:35終映予定)
『花草女王』 Rachinee Dok Ya
1986年/タイ/125分/デジタル
監督:スラシー・パータッム
脚本:スパルーク・クライルーク
音楽:ポンサック・チャンタルッカー
出演:プロームポン・ノッパリ、チャウィーワン・ダムヌーン、トーンカム・ペンディー
提供:SF Cinema City
c Suwat Thongrompo

モーラム楽団をコンテストで優勝させるためにバンコクの青年とイサーン人達が知恵を絞り伝統音楽を進化させる音楽映画。社会派映画と異なりバンコクとイサーンの格差、都会と田舎の文化の違いを面白く軽快に描いている。『モンラック・メーナム・ムーン』で監督をつとめたポンサック・チャンタルッカーが音楽を監修し、臨場感あふれる当時のライブの様子、スタジオ風景が映っている。そして伝説のモーラム楽団、ランシマン楽団のチャウィーワーン・ダムヌーンとトーンカム・ペンディーがコンビで出演。バンコク青年にモーラムの基礎を教え込むために様々なモーラムの型を披露するシーンはこの映画の見所だろう。製作された86年から現在に至るまでイサーンの野外映画やお祭りで上映され、娯楽を愛すイサーンの心をつかんだ人気作。単純で解りやすいストーリーは心地よさ200%。(宇都木景一)

※現存するマスター起因により上映素材の映像・音声の状態が悪くお見苦しいことを、予めご了承ください。



17:00 OPEN/17:30 START 『ルークトゥン・ミリオネア』(19:17終映予定)
『ルークトゥン・ミリオネア』 Looktung Millionaire
2013年/タイ/107分/デジタル
監督:ガン・ホンラッタナーポーン
脚本:ヌット・ヌアンペーン
撮影:ソンブーン・ポーピタック
音楽:ナルポン・パーントーン
出演:インリー・シーヂュムポン、ブルーベリー、スナーリー・ラーチャシーマー
提供:M Pictures
c M Pictures

レコード・レーベルの枠を超えて現在大活躍しているルークトゥン、モーラム歌手が大集合した音楽コメディー。歌手軍団がお寺へお参り行く際に、寄付金が盗まれて、みんなで泥棒探すなんともタイらしいストーリー。インリー・シーヂュムポン、ブルーベリー、クラテーなどタイのTV、ラジオ、街角で流れている有名歌手がズラリ。そして今や大物になってしまったワールド・ミュージック世代のアイドル、チンタラー・プンラープ、スナーリー・ラーチャシーマーも出演し脇を固めている。時代が変化しても、その時代の流行を取り入れ発展し続けるルークトゥンの世界。その雑食性と娯楽性が見事に表現されている。堅苦しいこと言わないで観て笑う。タイという国に日本人が惹かれる理由がこの映画にあるのかもしれない。(宇都木景一)



19:15 OPEN/19:45 START 『モンラック・メーナム・ムーン』(22:30終映予定)
『モンラック・メーナム・ムーン』 Mon Rak Maenam Moon
1977年/タイ/149分/デジタル
監督・脚本:ポンサック・チャンタルッカー
脚本:ニワット・シンパソッムサック
音楽:スリン・パクシリ
出演:ソンバット・メータニー、ナオワラット・ユックタナン、ノパドン・ドゥアンポーン
提供:Boonserm Kietmingmongkol
c Boonserm Kietmingmongkol

70年の伝説的音楽映画『モン・ラック・ルークトゥン』のヒットを受け制作された幻のイサーン映画。ウボンラチャタニーを流れるムー川を背景にイサーン人の生活を描く。ダオ・バンドン、テッポーン・ペットウボン、シープライ・チャイプラなどルークトゥン、モーラム歌手が大集合。イサーンのコメディー王ノパドン・ドゥアンポーン、電気ピンを発明したトーンサイ・タップタノンが所属するお笑い楽団ペットピントーンも映画に華を添える。イサーン音楽の重要人物であり作詞家でもあるポンサック・チャンタルッカーが監督となり、音楽プロデューサーのスリン・パクシリに「イサーン版『モン・ラック・ルークトゥン』を製作してくれ」と依頼。イサーン音楽界が総力をあげて製作した傑作音楽映画。(宇都木景一)

※現存するマスター起因により上映素材の映像・音声の状態が悪くお見苦しいことを、予めご了承ください。




「爆音映画祭2016 特集タイ|イサーン」
<ウェブサイト> bakuonthai2016.com
<チケット> http://eplus.jp/sys/main.jsp?prm=U=14:P1=0402:P2=111149:P5=0001:P6=001
日程:2016年9月27日(火)-10月1日(土)
会場:Shibuya WWW、WWWX(東京都渋谷区宇田川町13-17ライズビル地下&2F)
主催:boid、空族、Soi48
協力:WWW、Thai Film Archive、Donsaron Kovitvanitcha、Nonzee Nimibutr、Surin Paksiri、ムヴィオラ、トモ・スズキ・ジャパン、オリエンタルブリーズ、コミュニティシネマセンター
助成:国際交流基金アジアセンター
問い合わせ:boid(E-mail: bakuons@boid-s.com/TEL: 03-3356-4003)

9月28日(水)「爆音映画祭2016 特集タイ|イサーン」爆音上映 社会派映画特集(会場:WWW)


9月28日(水) 爆音上映 社会派映画特集(会場:WWW)
<上映作品>
14:20 OPEN/14:50 START 『トーンパーン』(〜15:53終映予定)
16:15 OPEN/16:45 START 『東北タイの子』(〜18:55終映予定)
19:15 OPEN/19:45 START 『タクシードライバー』(〜21:49終映予定)

<料金>
映画1回券 前売り 1500円/当日 1800円
映画3回券 前売り 3600円 (前売り券のみ)
10月1日 バンコクナイツ・イヴェント券 前売り 2500円/当日 3000円
※全ての回ドリンク代別(500円)/完全入替制
※映画1回券及び3回券は9/27「モーラムユニット・ライヴ」と10/1「バンコクナイツ・イヴェント」には使用できません。
前売り券発売:
イープラス(http://eplus.jp/bakuonthai2016/)、ファミリーマートにて8月12日(金)午前10時より発売


14:20 OPEN/14:50 START 『トーンパーン』(15:53終映予定)
『トーンパーン』 Tongpan
1976年/タイ/63分/デジタル
監督:ユッタナー・ムクダーサニット、スラチャイ・ジャンティマートン、ラッサミー・パオルアントーン、パイジョン・ライサグン
脚本:カッムシン・シーノック、ウィッタヤーゴーン・シアングーン、パイジョン・ライサグン、マイク・モーロー
撮影:フランク・グリーン
音楽:スラチャイ・ジャンティマートン
出演:オンアット・マニーワン、ポッムホーム・ピラーソッムバット、スラチャイ・ジャンティマートン
提供:Multimedia Thailand
c The Isan Film Group

1976年制作、イサーン人農夫の生活と苦悩を描いた社会派映画。75年に実際に問題となったルーイ県のダム建設問題を題材に白黒16mmで撮影。主人公のトーンパーンは妻と2人の息子がおり、生きるために農作業だけでなくムエタイの試合に出場したり、サムロー(人力三輪車)の運転手をしていたりする。ただでさえお金がないのにもかかわらずダム建設で人生が一変する。民主化運動が高まり、共産主義者が隠れることとなったイサーンが舞台のために当時タイ政府から上映が禁止になったという幻の問題作。しかし海外では、その心に迫る生々しい映像から高評価を得てアジアン・アメリカ・インターナショナル・フィルム・フェスティバルでオスカーを受賞。その後『蝶と花』、『メナムの残照』を残しタイ映画の巨匠となったユッタナー・ムクダーサニットの貴重な初期作でもある。(宇都木景一)

※現存するマスター起因により上映素材の映像・音声の状態が悪くお見苦しいことを、予めご了承ください。



16:15 OPEN/16:45 START 『東北タイの子』(18:55終映予定)
『東北タイの子』 A Son Of The Northeast (Luk E-Sarn)
1982年/タイ/130分/デジタル
監督・脚本:ウィチット・クナーウット、ウィチット・クナーウット
撮影:ポンニティ・ヴィラヤシリ
音楽:カニット・クナーウット
出演:トーンパーン・ポーントーン、ワンプーン・シリテープ、クライラート・クリアンクライ
提供:Five Star Production
c Five Star Production Co., Ltd.

乾いた大地に照りつける太陽。イサーン地方は豊かな自然を誇るタイにおいて旱魃と水害が交互にやってくる不毛の土地と名高い土地だ。(現代のイサーン地方の旱魃は高度経済成長期の日本をはじめとする海外ODAの製紙産業による森林伐採が弊害となっていることはあまり知られていない) 荒野を進む村人達のキャラバンは、新しい土地を求めて旅立ってゆく。80年代に撮られたとは思えない幻想的な村の人々の暮らしは、自然とともに生きその厳しさの中で培ってきた営みをおかしみを持ってわたしたちに訴えかける。83年にマニラ映画祭で審査員であった大島渚が本作『東北タイの子』を絶賛したのは、そこになによりも“生命の躍動”が描かれていたからであろう。 注目はやはり村に錦を飾るモーラムだ。登場するアンポンはこのたび来日するアンカナーン・クンチャイにも影響を与えたモーラムの詠い手である。進化を続けるイサーン音楽、モーラムにぜひ体を揺らしていただきたい。(相澤虎之助)



19:15 OPEN/19:45 START 『タクシードライバー』(21:49終映予定)
『タクシードライバー』 The Citizen
1977年/タイ/124分/デジタル
監督・脚本・撮影:チャトリ・チャラーム・ユーコン
音楽:ピセッ・サンスワン
出演:ジャトゥポン・プーアピロム、ピンヨー・パーンヌイ、ウィヤダー・ウマーリン
提供:Five Star Production
c Five Star Production Co., Ltd.

プリンス・チャトリ監督は留学先のUCLAでフランシス・F・コッポラやロマン・ポランスキーらと共に映画を学んだタイ映画を代表する作家である。王族でもあった彼はそれまでのタイ映画にあまり見られなかった“社会派”の作品を次々に生み出した。本作『タクシードライバー』は、ベトナム戦争時に兵站としてイサーン各地に造られた米軍基地(そこからベトナム、ラオス、カンボジアに爆撃機が飛び立っていった)のGIに妻を奪われ、ひとりバンコクに出稼ぎに出たイサーンの若者が主人公だ。 中央タイ映画において初の試みといってよいイサーン語(ラオス語)を喋る主人公が登場したこの映画は公開時にはタイ語の字幕が付けられた。現在でも中央バンコクと地方イサーンでは厳然たる差別が存在する。スラムに響く故郷のケーンの音色の中で、人間の尊厳を奪われたひとりの男が立ち上がる。『ハーダー・ゼイ・カム』、スコセッシの『タクシードライバー』と時を同じくして。(相澤虎之助)



「爆音映画祭2016 特集タイ|イサーン」
<ウェブサイト> bakuonthai2016.com
<チケット> http://eplus.jp/sys/main.jsp?prm=U=14:P1=0402:P2=111149:P5=0001:P6=001
日程:2016年9月27日(火)-10月1日(土)
会場:Shibuya WWW、WWWX(東京都渋谷区宇田川町13-17ライズビル地下&2F)
主催:boid、空族、Soi48
協力:WWW、Thai Film Archive、Donsaron Kovitvanitcha、Nonzee Nimibutr、Surin Paksiri、ムヴィオラ、トモ・スズキ・ジャパン、オリエンタルブリーズ、コミュニティシネマセンター
助成:国際交流基金アジアセンター
問い合わせ:boid(E-mail: bakuons@boid-s.com/TEL: 03-3356-4003)

9月27日(火)「爆音映画祭2016 特集タイ|イサーン」モーラムユニット・ライヴ (会場:WWW)

9月27日(火) モーラムユニット・ライヴ (会場:WWW)
18:30 OPEN/19:00 START
出演者:ポー・サラートノーイ、アンカナーン&プロイ・クンチャイ、ポンサポーン・ウパニ、井手健介、attc vs Koharu/DJ:Soi48

<料金>
9月27日 モーラムユニット・ライヴ券 前売り 3500円/当日 4000円
前売り券発売:
イープラス(http://eplus.jp/bakuonthai2016/)、ファミリーマートにて8月12日(金)午前10時より発売

<出演者>



アンカナーン&プロイ・クンチャイ ANGKANANG KUNCHAI & PLOY KUNCHAI
1956年生まれ。アムナートチャルーン県出身の女性モーラム歌手。チャウィーワン・ダムヌーンに師事。1972年スリン・パクシリによって制作され彼女が歌ったモーラムとポップスを結びつけた最初の曲「イサーン・ラム・プルーン」が大ヒット。「イサーン・ラム・プルーン」は2014年にエム・レコードから再発されその独特の節回しと美しい声から全世界の音楽ファンを魅了した。空族の映画『バンコクナイツ』にも出演。今回、後継者が少なくなってしまった正統派モーラムを受け継ぐ貴重な娘弟子プロイとの来日公演。人間国宝となった彼女による伝統的なモーラムとポップスは見逃せない。



ポー・サラートノーイ PO CHALATNOI
1947年生まれ。ウボンラーチャターニー県出身の男性モーラム歌手。トーンカム・ペンディーに師事しアンカナーン・クンチャイと共にウボン・パタナー楽団で活躍。その色気のある喉は唯一無二の存在感を放つ。ケーン・ダーラオ亡き今、残された最後の大物男性モーラム歌手として日々ライブ、後進の育成に取り組んでいる。今回アンカナーンと男女対での人間国宝モーラム同士の掛け合いは要注目。今回待望の初来日。



ポンサポーン・ウパニ PONGSAPON UPANI
1991年生まれ。コンケーン県出身のケーン奏者。タイ若手ナンバーワンのケーン奏者として活躍。人間国宝であるチャウィーワン・ダムヌーン、アンカナーン・クンチャイからの信頼も厚い。ケーンだけでなく、ピンや打楽器、そしてスタジオ・エンジニアもこなすイサーンの新世代アーティスト。


井手健介
1984年3月生まれ 宮崎県出身。東京・吉祥寺バウスシアターのスタッフとして爆音映画祭等の運営に関わる傍ら音楽活動を始める。2012年より井手健介と母船のライヴ活動を開始、不定形バンドとして様々なミュージシャンと演奏を共にする。2014年夏、バウスシアター解体後、1stアルバムのレコーディングを開始。また、井手健介と母船のほか、尾林星とのユニット “ホセ&トンチャイ” 、ホセ&トンチャイのソロ “トンチャイ・K・ウィーラセタクン” としても活動。そのほか、墓場戯太郎、ORCHESTRA、BARAMON、藤井邦博と砂、MARK with ラベンダーズ、等にも参加。http://idekensuke.blogspot.jp/


attc vs Koharu
ジャマイカ産のバージョン(B面インスト)の魅力を伝えるべく、ミニマルかつグルーヴィーな演奏に徹して現在に至る、Amephone’s attc。小唄・端唄界の最後のイノベーター、柳家小春師匠。カリビアン・シンコペーションと江戸風俗の軽やかな遊びと。齟齬を隠さず、パラレルに進行するリズムの夢。ハイブリットという現実。乞う!ご期待。



Soi48(宇都木景一&高木紳介)
タイ音楽を主軸に世界各国の音楽を発掘・収集するユニット。MARK GERGIS(SUBLIME FREQUENCIES)、BRIAN SHIMKOVITZ(AWESOME TAPES FROM AFRICA)、MAFT SAI(PARADISE BANGKOK)との共演、東南アジアでのDJツアー、シングル盤再発や、EM Recordsタイ作品の監修、16年秋公開予定、空族の新作映画「バンコクナイツ」音楽監修、『CDジャーナル』連載、モーラム歌手アンカナーン・クン チャイの来日招聘、トークショーなどタイ音楽や旅の魅力を伝える活動を積極的に行っている。ユニット名と同じSoi48という名前でトルコ、インド、パキ スタン、エジプト、レバノン、エチオピア・・・などのレコードがプレイされる世界でも珍しいパーティーを新宿歌舞伎町にて開催している。http://soi48.blogspot.jp/



「爆音映画祭2016 特集タイ|イサーン」
<ウェブサイト> bakuonthai2016.com
<チケット> http://eplus.jp/sys/main.jsp?prm=U=14:P1=0402:P2=111149:P5=0001:P6=001
日程:2016年9月27日(火)-10月1日(土)
会場:Shibuya WWW、WWWX(東京都渋谷区宇田川町13-17ライズビル地下&2F)
主催:boid、空族、Soi48
協力:WWW、Thai Film Archive、Donsaron Kovitvanitcha、Nonzee Nimibutr、Surin Paksiri、ムヴィオラ、トモ・スズキ・ジャパン、オリエンタルブリーズ、コミュニティシネマセンター
助成:国際交流基金アジアセンター
問い合わせ:boid(E-mail: bakuons@boid-s.com/TEL: 03-3356-4003)

2016/08/12

9/27〜10/1に開催する「爆音映画祭2016 特集タイ|イサーン」の前売券が本日イープラスより発売開始!




9/2710/1に開催する「爆音映画祭2016 特集タイ|イサーン」の前売券が本日イープラスより発売となりました。
前売券:イープラス

「爆音映画祭2016 特集タイ|イサーン」

「爆音映画祭2016 特集タイ|イサーン」
日程:2016927日(火)~101日(土)
会場:Shibuya WWWWWWX(東京都渋谷区宇田川町13-17ライズビル地下&2F
主催:boid、空族、Soi48
協力:WWWThai Film ArchiveDonsaron KovitvanitchaNonzee NimibutrSurin Paksiri、ムヴィオラ、トモ・スズキ・ジャパン、オリエンタルブリーズ、コミュニティシネマセンター
助成:国際交流基金アジアセンター
問い合わせ:boidE-mail: bakuons@boid-s.comTEL: 03-3356-4003


<スケジュール>
927() モーラムユニット・ライヴ (会場:WWW
18:30 OPEN19:00 START
出演者:ポー・サラートノーイ、アンカナーン&プロイ・クンチャイ、ポンサポーン・ウパニ、井手健介、attc vs KoharuDJSoi48

928() 爆音上映 社会派映画特集 (会場:WWW
14:50 『トーンパーン』
16:45 『東北タイの子』
19:45 『タクシードライバー』

929() 爆音上映 大衆映画特集 (会場:WWW
14:30 『花草女王』
17:30 『ルークトゥン・ミリオネア』
20:00 『モンラック・メーナム・ムーン』

930() 爆音上映 アピチャッポン・ウィーラセタクン特集 (会場:WWW
15:00 『アートプログラム<中・短編集>』
17:45 『光りの墓』
20:40 『アイアン・プッシーの大冒険』

101()
WWW X Opening Series『バンコクナイツ』東京プレミア爆音上映 (会場:WWW X
ミニライブ:stillichimiya/トーク:空族、Soi48、樋口泰人、その他予定/DJSoi48
16:30 OPEN17:00 START

<料金>
927日 モーラムユニット・ライヴ券 前売り 3500円/当日 4000
映画1回券 前売り 1500円/当日 1800
映画3回券 前売り 3600円 (前売券のみ)
101日 バンコクナイツ・イヴェント券 前売り 2500円/当日 3000
全ての回ドリンク代別(500円)/完全入替制/各整理番号順のご入場
映画1回券及び3回券は9/27「モーラムユニット・ライヴ」と10/1『バンコクナイツ』東京プレミア爆音上映には使用できません。
前売映画3回券について:
・引換券の発券となり、チケットは1枚発券されます。初回ご利用時に窓口で1回券×3枚とお引換の上、ご入場ください。
・整理券は各日、初回上映回の開場1時間前より配布します。ご覧になる上映回毎に整理券を受付にてお受け取りください。
・当日満席の場合はお立見、あるいは入場できなくなる場合がございますので、お早目にご来場して受付をお済ませください。

前売り券:
イープラス(http://eplus.jp/bakuonthai2016/)、ファミリーマートにて発売中!

会場:
Shibuya WWWWWWX
(東京都渋谷区宇田川町13-17ライズビル地下&2F TEL03-5458-7685TEL03-5458-7688




2016/08/04

SONTHAYA KALASHIN / GRADE‘A’GUY



ソンタヤー・カラシン / 『グレードAの男』

CD / JAPAN / EM RECORDS / EM1156CD
LP / JAPAN / EM RECORDS / EM1156LP

現在は女性歌手として活躍中のソンタヤー・カラシンさんの男性時代のベスト選。美少年(少女?)的ルックスとは裏腹なワイルド男声にてキラーなモーラム/ルークトゥンを出しまくり。全曲世界初CD化のモーラム必須盤!

ソンタヤーは、アンカナーン・クンチャイの名曲「イサーン・ラム・プルーン」(1972年)を作ったタイ東北地方イサーンの名プロデューサー、スリン・パクシリの秘蔵っ子で、ステージでは女性モーラム歌手パイリン・ポーンピブーン(エムより既出)と対になって活躍した“男子”アイドルだ。イサーン音楽のパタナー(タイ語で開発、発展の意)を信条に、1曲入魂で常に新規なことを試みたパクシリが最も熱かった70s~80s初頭の録音で、ソンタヤーの曲は他プロデューサーでは聴けない風変わりでヘヴィーなモーラム/ルークトゥンの宝庫!当時のイサーン女子から現在の日欧米ダンスフロアーDJ達のハートまでかっさらうこの“グレードAの男”のヤバい世界を1枚に凝縮しました。また、渋い男声で女性に絶大な人気を誇りつつも、秘めた乙女心を隠していたカミングアウト前夜のソンヤターさんと個性的な楽曲のコンビネーションは、マニア(何の?)には玉らないイケない魅力を放つのでありマス!

歌手の容姿と声のみにスポットが当てられがちなタイ音楽の中で、日米欧のプロデューサー/アレンジャー仕事と同じく、ここにはその中身でも語られるべき作品が並ぶ。ファンクでもジャズでもロックでもない独自のタイ音楽、知れば知るほどその特別さがわかる、Soi48とエムが自信を持ってお送りするマストの1枚です!

※注「モーラム」:モーは達人、ラムは声調に抑揚をつけながら語る芸能。つまり“語りの達人”で、その歌手と芸能の両方をさす名称。モーラムは“歌”ではない。イサーン(タイ東北部)が本場。

・選曲・解説・装丁:Soi48
・日本語・英語解説/日・英訳詩/貴重写真多数
・CD版:通常ジュエルケース/24頁ブックレット
・LP版:インサート封入

TRACKS:
1. 僕たちはハーモニー
2. 嘆きのラム・プータイ
3. ラム・プルーン おさげ髪の女の子
4. ラム・プルーン HARD
5. 工場の女の子
6. ラム・プルーン グレードAの男
7. ラム・プルーン ダーオダーオ
8. ラム・プルーン バンコク賛歌
9. ラム・タンワーイ 愛の約束
10. ラム・プルーン カンマーク
11. ラム・ドーン 僕がいるよ

※CD/LP版ともに同内容です。曲順は変更の可能性あります。
CD版とLP版 9月中旬に同時発売予定。

(EM RECORDS公式インフォから転載)

2016/07/12

8/28(SUN) SOI48 VOL.20 神弓祭(弓神楽 RELEASE PARTY!) @新宿 BE-WAVE B1F



SOI48 Vol.20はem recordsからの「田中重雄/弓神楽」のリリースを祝っての「神弓祭」※です。広島県府中市上下町井永八幡神社より、弓神楽の唯一の後継者である田中律子宮司を迎えてお送りするスペシャルすぎる一夜!!! もちろん笛(佐々木康弘氏/矢野神楽保存会)と鉦(田中勲氏/元井永神楽保存会)のお二人も。フロアに祭壇を設け、神事としての弓神楽をBE WAVEで完全再現致します。迎えるSOI48のDJ陣は果たして何をプレイするのか?伝統音楽とクラブミュージック、生の音楽とレコードの関係性を問い直す前代未聞のパーティをお見逃しなく! 

※弓の弦を打ち鳴らして祭文を語り,神楽歌を歌って奏楽する民俗芸能/神事

SOI48 VOL.20 神弓祭(弓神楽 RELEASE PARTY!)
8月28日(日) 新宿 BE-WAVE B1F
http://www.be-wave.co.jp/rental-space/
OPEN : 19:00-24:00
エントランス : 2,000YEN (玉串料含む)
※ご来場のお客様はお店にドリンクオーダーください。
※再入場可。出入り自由。
※入場頂いたお客様にはお神札(おふだ)が頂けます。
※弓神楽(神弓祭)は21時より1時間程度を予定してます。

■SPECIAL 神事
田中律子宮司 from上下町 弓神楽 SET
http://emrecords.shop-pro.jp/?pid=101302301

■DJ
俚謡山脈 (MOODYAMA & TAKUMI SAITO)
KOICHI TSUTAKI
KUNIO TERAMOTO aka MOPPY

Soi48 (KEIICHI UTSUKI & SHINSUKE TAKAGI)

2016/07/07

7/21(THU) BONDAID#9 ATFA アフリカ音楽発掘レーベルの雄〈Awesome Tape From Africa〉単独公演 at WWW! 



BONDAID#9 ATFA 
2016.07.21thu at WWW Lounge Shibuya
OPEN / START 19:00 
DOOR only ¥1,500 + 1D

アフリカ音楽発掘レーベルの雄〈Awesome Tape From Africa〉単独公演 at WWW!

共演には最新作『IS PAAR』ではアジアに渡り、自らの足で現地の音楽を取り込み新境地を開拓、ヒップホップ~ダンス・ミュージック、はたまた辺境音楽まで、多種多様のプレイで活動してきたアーティストDJ KENSEIとイベントやブログを展開しながらタイ音楽を主軸にアジアの音楽を発掘・収集するユニットSoi48が決定。昨年の初来日公演が入場規制となりフロアを大いに沸かせ、今年はフジロックに出演する〈Awesome Tapes From Africa〉主宰のBrian Shimkovitzを再び迎え、テン年代に息を吹き返したカセットテープやレコードといったアナログ・メディアを通してアフリカとアジアのローカル・ミュージックがここ東京で溶け合う辺境ダンス・ナイト。

DJ "Cassette Tape & Vinyl" :

Brian Shimkovitz [Awesome Tapes From Africa / from LA] Cassette Set
DJ KENSEI
Soi48

2016/06/28

西岡ペンシル「文様、楽園へ。」展@GALLERY SPEAKFORにてSoi48が楽園をテーマにしたBGMを担当させていただきました。



代官山GALLERY SPEAKFORにて開催の西岡ペンシル「文様、楽園へ。」展にてSoi48が楽園をテーマにしたBGMを担当させていただきました。普段パーティーでプレイされるあの曲から、ミニマルな電子音まで、展示品の邪魔にならない心地よくも不思議な選曲を心がけました。開催期間中はSoi48が監修を手がけたEM RECORDSのCD/LPが購入できます。お近くにお越しの方は、ぜひ足を運んでみてください。

(以下公式ページから転載)

西岡ペンシル 「文様、楽園へ。」展
2016年6月24日(金)- 7月6日(水)11:00-19:00 毎週木曜休

「文様」(もんよう)を単なる絵柄ではなく、多様な含意をウェアラブルに昇華できる同時代性の高いアートとして捉えた表現活動を続けているのが、西岡ペンシル氏です。広告やCF、ロゴマークなど数々のディレクション、デザインワークで知られている彼は、京友禅悉皆屋の家に生まれたルーツを持ち、和様の美から受ける刺激をグラフィックデザインやアートへ積極的に活かしています。独自に創作した文様は、2014年にパリと東京で2つの「ニュー・文様」展で披露して以来、ファンを連鎖的に増やしてきました。
本展は、GALLERY SPEAK FORで3度めとなる西岡氏の個展。架空のリゾート、想像上のパラダイスを主題とし、その中から着想した文様の世界を制作・披露する構成となります。文様づくりは古来から、身の回りにある自然物をモチーフとするだけにとどまらず、洋の東西、気候の寒暖を超えたインスピレーションの壮大な交感をも反映してきました。今回はそうした文様史観にも思いを馳せながら、「未知の楽園」から派生したエキゾチックでオリエンタルな趣きに魅せられる機会、楽しい文様を再発見できる場となるでしょう。
琉球王国がルーツの紅型(びんがた)をモチーフにしたオリジナル文様を中心に、今年生誕300年を迎えた伊藤若冲からインスパイアされたシリーズや、江戸時代の型紙をベースにアレンジしたものなどを、扇子型も含めた様々なスタイルで展示・販売いたします。また、西岡氏が私立恵比寿中学のビジュアル、衣装のために作った文様で仕立てた振り袖も初公開。さらに京都の老舗、宮脇賣扇庵製の扇子など、MADE IN KYOTOにこだわった様々なアイテムや本展限定の商品、オリジナル雑貨類も多数紹介・販売いたします。

【ギャラリートーク開催】
2016年6月24日(金)18:30~19:00 入場無料
作品解説=西岡ペンシル 聞き手=里山拓斗(スタイリスト)
西岡ペンシル アートディレクター / デザイナー
西岡範敏(にしおかのりとし)。1970年、京都市生まれ。金沢美術工芸大学卒業後、電通勤務を経て西岡ペンシルを設立。「Welcome! ほじょ犬」ロゴマークのデザインや、資生堂ザ・ギンザ「GINZA心粋COLLECTION」キュレーション、私立恵比寿中学「穴空」アートディレクションなど、広告制作から着物デザインまで幅広い分野で活動している。近年の個展に「NEW MONYO」(’14年、パリ・GALERIE MIRROR)、「文様あらも~ど」(GALLERY SPEAK FOR、’15年)などがある。
http://www.nishiokapencil.co.jp/

《会場・問い合わせ先》
GALLERY SPEAKFOR
150-0033 東京都渋谷区猿楽町28-2 SPEAKFOR 2F  
T.03-5459-6385 F.03-5459-6386
開廊時間:11AM-7PM 最終日のみ6PMまで 
休廊:毎週木曜日・年末年始
http://www.galleryspeakfor.com/