KHAMMAO PERDTHANON

KHAMMAO PERDTHANON (คำเม้า เปิดถนน)

KHAMMAO PERDTHANON (คำเม้า เปิดถนน)。タイ屈指の名ピン奏者だがあまり知られていないので少し紹介。彼の父はピン奏者の名人として有名なLI THIPPASERD。KHAMMAO PERDTHANONも小さい頃から音楽に夢中な少年であったと言う。LI THIPPASERDとKHAMMAO PERDTHANONの特徴はなんとピンの弦が1本なところ。もちろん曲によっては2本を使う事もあるが、1本でシンプルに力強く多彩な音を奏でるのが特徴だ。そして父LI THIPPASERDはあのPHET PHIN THONG (เพชรพิณทอง)所属の天才ピン奏者TONGSAI THAPTANON(ทองใส ทับถนน )の師匠でもあった。師匠と言ってもピンの師弟関係で関係ではなくTONGSAI THAPTANONに呪術を教えていた間柄だったとは驚きの一言。
現在タイ国内でもっとも有名なピン奏者TONGSAI THAPTANONは2本の弦でピンを奏でるのが特徴だ。お土産物屋で売っているピンのレプリカが3本弦が多いからピンは3弦と勝手に思い込んでいたが、2本弦や1本弦で多彩なバリエーションを演奏できるのには驚かされた。SOI48はミュージシャンではないので今まで避けてきたがピン練習用CDや学習本も購入してみる価値がありそうだ。

11月30日のPARADISE BANGKOKにてKHAMMAO PERDTHANONの演奏を見る3時間前SOI48チームはイサーンの中心都市コンケーンにいました。そこの万屋のレジ下の埃だらけの棚に写真のカセットを発見して即購入。KHAMMAO PERDTHANONのピン･ソロ･アルバムを探していたのでまさにイサーンの奇跡。演奏後カセットにサインをねだると、｢日本人が俺にサイン?!しかもカセット?!なつかしいなあ･･･｣と驚かれておりました。またお目にかかれる日を楽しみに待っています。