2012/08/17

ISAN DANCEHALL VOL.9 ②




ISAN DANCEHALL VOL.9の裏話を紹介。この日SOI48チームはモーラムの歴史をたどるようなSETを用意。60年代後半のCHAWEEWAN DUMNERN『LAM TUNG WAI』からスタートし最後は80Sルーク・トゥン・モーラムでしめる予定。しかし前のDJ MAFT SAIはSOI48チームのお膳立てとしてLUK THUNGだけのSETで客を盛り上げる。SRONG SUNTIの(近日リリース予定の7インチ)からカラワンのロック・チューン(カラワンはフォークのイメージだったけどこんなに黒っぽいファンキーなトラックあるんだな・・・勉強不足を反省)で会場のテンションはMAXに。あまりの盛り上がりに慌てたSOI48チームは予定を変更。ドイ・インタノン制作の80Sデジタル・モーラムからスタートしペッ・ピン・トーン、70S後期のクワンジャイ・カラシン産のトランス度高いモーラム、とMIXしていきました。お客さんもMAFT SAIも喜んで踊っていたので一安心。それにしても80Sモーラムの低音は凄い。ISAN DANCEHALLで使用しているスピーカーはかなり良いものだけど、イサーンのカラオケ屋の音がつぶれるただ大きいだけの安いスピーカーでDJしたいとも思いました。モーラムのかもし出すエネルギー、魅力を再確認できた幸せな一夜でした。