2016/06/28

西岡ペンシル「文様、楽園へ。」展@GALLERY SPEAKFORにてSoi48が楽園をテーマにしたBGMを担当させていただきました。



代官山GALLERY SPEAKFORにて開催の西岡ペンシル「文様、楽園へ。」展にてSoi48が楽園をテーマにしたBGMを担当させていただきました。普段パーティーでプレイされるあの曲から、ミニマルな電子音まで、展示品の邪魔にならない心地よくも不思議な選曲を心がけました。開催期間中はSoi48が監修を手がけたEM RECORDSのCD/LPが購入できます。お近くにお越しの方は、ぜひ足を運んでみてください。

(以下公式ページから転載)

西岡ペンシル 「文様、楽園へ。」展
2016年6月24日(金)- 7月6日(水)11:00-19:00 毎週木曜休

「文様」(もんよう)を単なる絵柄ではなく、多様な含意をウェアラブルに昇華できる同時代性の高いアートとして捉えた表現活動を続けているのが、西岡ペンシル氏です。広告やCF、ロゴマークなど数々のディレクション、デザインワークで知られている彼は、京友禅悉皆屋の家に生まれたルーツを持ち、和様の美から受ける刺激をグラフィックデザインやアートへ積極的に活かしています。独自に創作した文様は、2014年にパリと東京で2つの「ニュー・文様」展で披露して以来、ファンを連鎖的に増やしてきました。
本展は、GALLERY SPEAK FORで3度めとなる西岡氏の個展。架空のリゾート、想像上のパラダイスを主題とし、その中から着想した文様の世界を制作・披露する構成となります。文様づくりは古来から、身の回りにある自然物をモチーフとするだけにとどまらず、洋の東西、気候の寒暖を超えたインスピレーションの壮大な交感をも反映してきました。今回はそうした文様史観にも思いを馳せながら、「未知の楽園」から派生したエキゾチックでオリエンタルな趣きに魅せられる機会、楽しい文様を再発見できる場となるでしょう。
琉球王国がルーツの紅型(びんがた)をモチーフにしたオリジナル文様を中心に、今年生誕300年を迎えた伊藤若冲からインスパイアされたシリーズや、江戸時代の型紙をベースにアレンジしたものなどを、扇子型も含めた様々なスタイルで展示・販売いたします。また、西岡氏が私立恵比寿中学のビジュアル、衣装のために作った文様で仕立てた振り袖も初公開。さらに京都の老舗、宮脇賣扇庵製の扇子など、MADE IN KYOTOにこだわった様々なアイテムや本展限定の商品、オリジナル雑貨類も多数紹介・販売いたします。

【ギャラリートーク開催】
2016年6月24日(金)18:30~19:00 入場無料
作品解説=西岡ペンシル 聞き手=里山拓斗(スタイリスト)
西岡ペンシル アートディレクター / デザイナー
西岡範敏(にしおかのりとし)。1970年、京都市生まれ。金沢美術工芸大学卒業後、電通勤務を経て西岡ペンシルを設立。「Welcome! ほじょ犬」ロゴマークのデザインや、資生堂ザ・ギンザ「GINZA心粋COLLECTION」キュレーション、私立恵比寿中学「穴空」アートディレクションなど、広告制作から着物デザインまで幅広い分野で活動している。近年の個展に「NEW MONYO」(’14年、パリ・GALERIE MIRROR)、「文様あらも~ど」(GALLERY SPEAK FOR、’15年)などがある。
http://www.nishiokapencil.co.jp/

《会場・問い合わせ先》
GALLERY SPEAKFOR
150-0033 東京都渋谷区猿楽町28-2 SPEAKFOR 2F  
T.03-5459-6385 F.03-5459-6386
開廊時間:11AM-7PM 最終日のみ6PMまで 
休廊:毎週木曜日・年末年始
http://www.galleryspeakfor.com/